代表メッセージ

ANA成田エアポートサービス株式会社
代表取締役社長　小山田 亜希子

ANA成田エアポートサービスは、成田国際空港において、ANAグループ運航便をはじめ、外国航空会社の地上ハンドリング・オペレーションなど空港業務全般を担っています。私たちは、ANAグループの国際線事業を牽引するリーダーとしての自覚を持ち、常に安全を基盤にお客様の快適性・利便性を追求することで、より高いサービスを提供して参ります。

私たちの経営ビジョンである「NARITAプライドで世界のトップへ挑戦！」の実現は、「お客様」はもとより、「地域」の皆様のご支援があってこそ成り立ちます。地域に根差した様々な活動を通して、地域の発展に貢献していきます。また、社員の地域活動への参画は、信頼関係の構築と自己成長にもつながっています。これからも地域の皆様と共に歩み続ける企業であり続けます。

ANA成田エアポートサービスには、「新しい価値を創造しグローバルに戦える企業」としてマルチスキルの育成方針があります。国際線就航以来培ってきた経験を活かし、海外空港への研修や駐在員派遣、新規就航空港の立ち上げやグループ内外への出向などの機会により、空港オペレーション全般に精通した社員、および人間力を高めた社員を増やすことは、いかなる環境変化においても総合ハンドリング会社としての強みをさらに高めていくことになります。そして、将来に向けて成田国際空港でのハンドリングにとどまらず、世界を舞台に活躍する人財を育成するためにも、当社はチャレンジングで自由な風土を大切にしています。自ら発案・企画し、挑戦する機会を通じて、社員の自己成長を促すことは会社の成長にもつながります。様々な社内公募制度を設けており、若いうちから多くの経験を積んでいけるように会社としても後押しをしていきます。

コロナ禍以降、世界の航空需要は力強く回復し、国際線は2024年度と比較して2030年度で1.5倍、2040年度で2.0倍まで拡大することが予測されています。また、成田空港では国際線の需要拡大に備えて、段階的な機能拡張が計画されています。ANA成田エアポートサービスは、これらの環境の変化を成長の機会と捉え、世界トップレベルの品質に挑戦していきます。