CSR/健康経営


地元地域との共生
-
①成田市内美化清掃
自治体と連携をして、成田空港周辺や成田駅周辺から成田山参道にかけて、成田地区グループ社員が美化清掃活動を行っています。
-
②地域イベントへの参画
年間を通じて開催される地元のお祭りやイベントに参加・協力をし、地域の方との親交を深めています。また、お祭りを盛り上げ、楽しむことで、成田を愛し根付く会社として地域活性化に取り組んでいます。
-
③ANAサンタ
毎年12月になると、サンタやトナカイに扮した成田地区グループ社員が成田地区の養護学校を訪れ、手品やハンドベルの演奏により、子どもたちとの交流を深めるイベントを実施しています。ANAサンタとして定着しているこのイベントは、子どもたちだけでなく、参加する社員にとっても、待ち遠しい貴重な機会となっています。


社会への取組み
-
すずらん活動
“しあわせ・幸福の再来”を花言葉にもつすずらんの花と手作りのしおりの贈呈を、 ANAグループ全体で行う社会貢献活動の一環として長年実施をしてきています。毎年5月に地元の赤十字病院の小児病棟のお子様や自治体などにお届けに伺っています。
-
復興支援活動
ANAグループと一体となり、災害による被害を受けた地域への復興支援に取り組んでいます。チャリティ募金を通じ支援を行ったり、「心の湯プロジェクト」として、給油用車両を活用して被災地の方にお風呂に入っていただく活動を行ったり、瓦礫撤去の活動などに積極的に取り組んでいます。
-
航空教室の開催
成田地区グループ社員が県内の小中学校を訪問して、航空教室を開催しています。安全への高い意識やプロフェッショナルな技術を体験してもらうことで、航空業界と飛行機に夢と感動を抱いてもらえるような取り組みを続けています。


環境への取組み
-
①車両用エンジンオイルのリサイクル装置導入
空港で使用される特殊車両から出される、エンジンオイルの廃油を専用の遠心分離機にかけることで、再利用が可能なオイルへと浄化する活動に取り組んでいます。環境汚染への配慮とコスト削減に対して貢献をしています。
-
②電気自動車の導入
空港内の作業用車両の一部に、三菱の電気自動車『i-MiEV』を導入しています。CO2の排出が無く、1回の充電で3~4日走行が可能な電気自動車を導入することで、日々の業務のなかでも環境への不可を少なくする取組みを実践しています。
-
③ペットボトルキャップの回収
ペットボトルキャップの専用回収BOXをオフィス内の各所に設置をして、回収活動に積極的に取り組んでいます。
集まったキャップは回収業者を経て、発展途上国の子供達の健康と安全な生活のために役立てられています。社員が社会貢献活動を意識したきっかけの活動でもあります。
-
④SAF(Sustainable Aviation Fuel)を使用した日本発の定期便を運航
フィンランドの再生エネルギー大手NESTEより調達したSAFを 成田空港からの出発便にて使用(2020年11月~)します。ANAはこれからも環境リーディングエアラインとして、CO2削減をはじめとした環境問題の解決に積極的に取り組みます。


ANAグループにおける健康経営
【ANAグループ健康経営宣言】
「社員の安全と健康の確保、快適な職場環境づくりは企業活動の基盤である」という考えのもと、2016年4月に「ANAグループ健康経営」を宣言しました。
当社でも会社と社員が一体となっていきいきと働くことを目指した健康第一の企業風土を醸成しており、2017年度より中期経営計画を策定し、「社員がいきいきと長く安心して働ける会社」を目指すことを宣言しています。
【健康経営推進体制】
ANAグループでは、グループの健康経営推進責任者としてANAホールディングス役員を「チーフウェルネスオフィサー(CWO)」に、また当社を含めたグループ各社の実務担当者を「ウェルネスリーダー(WL)」に任命し、推進体制を構築しています。
~健康推進体制イメージ~



ANA成田エアポートサービス株式会社における健康経営
ANA成田エアポートサービス株式会社
「健康経営宣言」
ANA成田エアポートサービス株式会社はANAグループ健康経営宣言に則り、全従業員が心身ともに健康でいきいきと働いていることがお客様へ最高のサービスを提供する力の源になるとの考えのもと、健康づくりを支援します。
一人ひとりの主体的な健康維持への取り組みに加え、会社としても従業員の健康基盤づくりを推進し、健康経営推進を通じて持続的な企業成長を実現します。

ANA成田エアポートサービス株式会社
代表取締役社長岡 功士
【健康管理指標】
当社では、健康管理指標として、「BMI適正者比率の向上」、「喫煙率の低減」、「メタボリックシンドローム該当率の低減」、「身体愁訴該当率の低減」を設定し取り組んでいます。
BMI適正者比率 | 喫煙率 | メタボリック シンドローム該当率 |
身体愁訴該当率 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | |
目標値 | 75.0 | 81.0 | 31.0 | 5.0 | 6.0 | 現状維持 | - | - |
2022年 | 63.3 | 68.7 | 35.3 | 4.7 | 16.7 | 0 | 22.4 | 32.4 |
2021年 | 63.0 | 73.8 | 37.9 | 4.9 | 23.8 | 1.6 | 20.8 | 34.0 |
2020年 | 61.5 | 75.5 | 37.1 | 4.8 | 28.3 | 1.9 | 32.0 | 46.2 |
~健康管理指標~
- ●BMI適正者比率:18.5≦BMI*<25の人の割合
- *BMI=体重kg÷(身長)㎡
- ●喫煙率:喫煙者の割合
- ●メタボリックシンドローム該当率:40歳以上のメタボリックシンドローム診断が基準該当*の人の割合
- *基準該当→腹囲の基準(男性85cm以上、女性90cm以上)に該当し、さらに血糖・脂質・血圧のリスクが2つ以上
- ●身体愁訴該当率:身体愁訴*が3つ以上の人の割合
- *身体愁訴→身体にあらわれている不調な症状 (例)腰が痛い、目が疲れる、胃腸の具合が悪い、など
【健康診断その他実施率】
定期健康診断受診率 | 健康ハイリスク者への 保険指導実施率 |
ストレスチェック実施率 | |
---|---|---|---|
2022年 | 100% | 100% | 76.4% |
2021年 | 100% | 100% | 72% |
【健康意識を高めるための取り組み】
・健康増進アプリの導入(2019年11月)


- ・社内喫煙所の閉鎖(2020年6月)
- ・健康測定会の実施(毎年実施)
- ・身近な健康課題に関する産業医セミナー(毎月実施)
- ・AEDセミナー(定期開催)
- ・面接指導(健康診断、ストレスチェック結果に応じて実施)
その他、熱中症対策、インフルエンザ予防接種、メンタルヘルスセミナーや腰痛予防対策など様々な取組みを行っています。

【健康管理室】
当社では、産業医・保健師が常駐する健康管理室を設置しています。社員が安心して働けるよう日々、健康サポートを行っています。
健康管理室に常駐するだけでなく、定期的に各職場へ出張訪問を行い、働く場所が離れた社員の健康相談がしやすい環境づくりを推進しています。

【各種健康増進のための取り組み】
- ・ANAグループ大運動会、WEBウォーキング大会への参加
- ・ANAグループ成田地区大運動会の開催
・その他、共済会より各種部活動への活動費の補助(野球部、サッカー部、ランニング部等)

